英文校正比較-校閲深度と価格|16社徹底比較

査読通過率を高める、英文校正16社の徹底比較と賢い利用法

ドルフィンの校閲品質が選ばれる理由

英文校正を依頼した結果、期待外れの品質に悩んだ経験はありませんか?

低価格なサービスでは、英語が第2言語の校閲者や専門分野の学位を持たない校閲者が担当するケースが多く、十分な品質が得られないことがあります。ドルフィンでは、専門分野に精通した修士号・博士号取得者が対応し、質の高い英文校閲を提供します。リライトを含む校閲も可能で、単なる文法チェックを超えて自然で説得力のある英語へと仕上げます。初めて英文校正をご利用される方には英文校正エキスパートがお勧めです。さらに高度な改善が必要な場合は、リライトサービスへアップグレード可能です。校閲サンプルを通じて、具体的な作業内容をご確認いただけます。

今すぐ校閲サンプルを見る。
お問合せはeメール: trust@dolphin-tr.comで受付します。

サービスの選択について

価格を比較される前に…

現在では、市場のニーズを反映して、様々な校閲会社が出現しています。

Copy Editing
欧米の英文校閲業界が定義するCopy Editing(コピー・エディティング)」と呼ばれる校閲で、主に、英文を言語的な側面から点検します。文意や論文の構成を保持ちながら、英語の正しさ、表現の明快さ、読みやすさをチェックして、内容に集中して論文を読むことができるよう校閲します。

英文校正スタンダードは、上記にプラスして、英語を母国語としない著者の英文表現まで改善するAdvanced Copy Editing(アドバンスド・コピーエディティング)となっています。

Substantive Editing
欧米の英文校閲業界の定義するSubstantive Editing(サブスタンティブ・エディティング)」と呼ばれる校閲です。言語的側面からの修正に加えて、論文の流れや構成を点検し、原稿がより論理的な展開になるように、また、執筆者の意図がより効果的に読者に伝わるように書き直しを行います。

英文校正エキスパート英文(校閲)リライトは、変更範囲が異なります。

他社との比較(価格と品質)

失敗しない英文校閲サービス選びの鍵は6つのポイントにあります!
掲載論文の採択レベル
校閲見本の校閲深度
校閲者の専門分野
料金体系(消費税の有無を含む)
営業日や対応時間
⑥成功事例
英文校正スタンダード
お客様の声
英文校正エキスパート
英文(校閲)リライト
お客様の声

比較条件の統一について

すべてのサービスを同条件に換算・比較
・表示価格は税抜きの本体価格
・想定原稿量は 4000 words/案件
・ジャーナルの投稿規定に準拠
・納期は英文校正➡1週間、リライト➡10日間(土日祝を含む)

英文校正比較|賢い選択

現在、価格と校閲深度を考慮した場合、コストパフォーマンスが高いのはDolphin社のAdvanced Editing(¥7.5/ワード)です。以下の比較表では、主要16社の4つの校閲レベル(Basic/Advanced/Substantive/Rewriting)への対応が確認できます。目的にあったサービス選択のお役に立てば幸いです。

校閲深度・価格・対応状況

主要16社の英文校閲サービスの価格と校閲深度を、同一条件で、横並びで比較できる一覧です。各社を比較する際に価格・校閲深度・サービス受付状況を一目で理解できる構成となっています。サービス選定において、対応範囲のバランスを重視する皆様のご選択の参考としてご活用頂ければ幸いです。

                                                     
社名 Basic copyediting Advanced Copy-editing Substantive Editing Rewriting
ドルフィン
日本
廃止 ¥7.5/ワード ¥10.9/ワード ¥16.4/ワード 
フォルテ
日本
¥8.8/ワード 適用なし ¥13.7/ワード 適用なし
エダンズ
日本
適用なし 適用なし ¥12.0/ワード 相談
NAI
日本
¥10.0/ワード ¥19.7/ワード ¥23.7/ワード ¥39.5/ワード
KN ITN.
日本
適用なし ¥8.5/ワード 適用なし 適用なし
エディテージ
インド
¥6.0/ワード 適用なし ¥12.0/ワード ¥29.0/ワード
カクタス
エディテージ
¥6.0/ワード 適用なし ¥12.0/ワード ¥29.0/ワード
紀伊国屋
エディテージ
¥6.0/ワード 適用なし ¥12.0/ワード ¥29.0/ワード
ユサコ
エディテージ
¥6.0/ワード 適用なし ¥12.0/ワード ¥29.0/ワード
Taylor&Francis
エディテージ
¥7.3/ワード ¥10.2/ワード ¥13.1/ワード 適用なし
エナゴ
インド
¥6.0/ワード ¥13.0/ワード 適用なし ¥29.0/ワード
クリムゾン
エナゴ
¥6.0/ワード ¥13.0/ワード 適用なし ¥29.0/ワード
ユレイタス
エナゴ
¥6.0/ワード ¥13.0/ワード 適用なし ¥29.0/ワード
丸善雄松堂
エナゴ
¥6.5/ワード ¥16.0/ワード 適用なし 適用なし
ワードバイス
韓国
¥4.6/ワード ¥7.8/ワード 適用なし 適用なし
AJE
米国
¥8.2/ワード 適用なし ¥16.7/ワード 詳細不明

比較表の活用ガイド

この比較表は、各社の料金や対応範囲、サービス体系の違いを明示したものです。校正方式・価格・対応可否の傾向を把握することで、ご自身の研究目的や論文の特性に合ったサービス選びにお役立てください。

納品後の再確認と保証制度

ドルフィンでは、納品前に十分な点検を行っておりますが、納品後に文法・語法・表現に関する疑問が生じた場合は、論文投稿前であれば納品日の翌日から1週間以内を目安として、契約料金内の再校閲を承ります。校閲後の英語論文に疑問が残る場合は、その箇所の再評価をおこなって変更します。

系列企業・代理店に関する注意点

検索窓口で“英文校正”と入力すると、インド拠点の大手2社と系列代理店が複数表示されます。契約先が異なっても、実際の校閲作業は同一企業が請け負うことがあり、品質が共通する場合があります。系列企業や代理店のサイトには、下請け元が明示されていることが多いため確認をおすすめします。

1st-tec(レベル1)は文単位で英語の綴り、語法、句読法、表現を改善します。

Dolphin(レベル2)は上記に加えて、パラグラフ単位で英文構造も改善します。

Dolphin(レベル3)はシニア校閲者が英語ネイティブ論文を様に書き直します。

校閲範囲と校閲深度が違います。

海外の英文校正会社を利用する研究者が増えています。日本語サイトを持つ企業もあり、利用しやすくなっています。賃金の低い(準)英語圏の校閲者を使うことで価格を抑えて、日本支社を持たないことで、日本法の拘束を受けずに運営できる点も利点です。ただし、日本人研究者(英語堪能者を除く)が利用する際は注意が必要です。

多くの日本人研究者は、日本語論文の出版経験があり、日本語校正の重要性を理解しています。もし中国人留学生の日本語論文が、教官の事前確認なしに出版社へ送られたら、再入稿を求められるかもしれません。英語圏の英文校正は、欧米ネイティブの論文を対象とした句読法・綴りの修正であり、日本人の英文には不向きです。

こうした注意点を踏まえた上で、信頼できる英文校閲サービスを選ぶには、掲載実績や校閲者の専門性の確認が欠かせません。

掲載実績と校閲者情報|事例・FAQ

価格比較だけでなく、掲載ジャーナルの実績や校閲者の専門分野・経験も、英文校閲サービスの選定において重要な判断材料です。校閲の深度やリライト対応、採択事例、利用者の声、FAQなども参考にすることで、お客様の目的に合った英文校閲サービスをより的確に見極められます。以下のリンクより、各情報をご覧いただけます。

海外サービスご利用の際の2つの注意点

🔹英語ネイティブや準英語圏の英語堪能者の論文を対象とする英文校正(Basic copyeditingの仕様)となっていないか。
🔹日本人特有の英語の癖に熟知した校閲者かどうか。語法、句読法、綴りだけでなくて、表現の改善ができるかどうか。

弊社、英文校正スタンダードAdvanced Copy Editing (Level 1)は、英語圏の「海外基準」の校閲会社で英文校正・投稿後、不本意にもリジェクトされてしまった「日本人の研究論文」を、再校正して、数多くジャーナルに採択させた実績があります。

本比較表は他社批判を目的とするものではありません。各社の低価格サービスの比較・検討では「お客様のニーズにあっているものかどうかの検討」が賢明です。ドルフィンの英文校閲は、日本人研究者の英語論文のみを対象としております。

株式会社ドルフィン 代表取締役 小笠原壽男